
㉔温調セッティング
1級/2級関わらず成形するにあたって金型温度管理は重要なファクターです。
水口部にエアーを吹きかけて、通水回路がどのようになっているか確認します。
基本的に1つの成形機に対して1台の温調器(2回路分)あるので、固定側で1回路、可動側で1回路使用となります。
固定側はストレートなので単純ですが、可動側はストレートとUターンの複合なので
どのようにホースをつなぐか十分考慮する必要があります。
水回路が決まったら【つなぎ手】を先に付けて、一度エアーを拭いて予定通り回路が出来ているか確認します。問題がなければ次に【戻り】、最後に【入り】をつけます。
ワンタッチカプラになっていて、水口自体は既に金型についているかと思います。
ホースのネジレ等を確認して問題なければ、取付完了の趣旨を検定員に伝え、
検定員の確認が終わってから通水を行います。
(通水前に温調器の温度をセットします。通常はPS樹脂から成形だと思いますので、目安は40°となります。)
パワーボタンを押して電源を投入入れて、戻りのレバーを開いて続いて入りのレバーを開きます。そしてホースを触ってきちんと通水されているか確認をします。
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